韓国ドラマ あらすじ 「赤と黒」」最終回【天国か地獄か】

韓国ドラマ　あらすじ　「赤と黒」」最終回【天国か地獄か】


【日本版】韓国ドラマ キム・ナムギル主演「赤と黒」オリジナル・サウンドトラック
キャスト
シム・ゴヌク　キム・ナムギル
ムン・ジェイン　ハン・ガイン
ホン・テソン　キム・ジェウク
ホン・モネ　チョン・ソミン
ホン・テラ　オ・ヨンス

あらすじ「赤と黒」最終回【天国か　地獄か】

怒涛の最終回　真実が次々と・・・

ジェイン（ハン・ガイン）とテソン（キム・ジェウク）が　病院を訪ねるが　ゴヌク（キム・ナムギル）は　そこにはいなかった。雷鳴の中に　ゴヌクの幻を見るシン夫人。恐怖におびえるシンは　ボイスレコーダーから流れる「
あの男を始末しなきゃ」と言う自分の声を聞き、絶叫する！

刑事のクァクは　ゴヌクが別の病院に移送されたと聞く。看護師から　封筒を渡され中には　あのボイスレコーダーが　入っていた。クァクは　シンの家に向かい「殺人教唆の容疑で逮捕します」と言って　シン夫人に手錠をかける。驚き抵抗するシン。

車の中で　キム室長は　ゴヌクのパートナーと話す。「シム・ゴヌクさんは　両親を計画的に殺害し、その罪を隠す為に　ゴヌクさんをも殺そうとしたシン夫人を許せなかった。だから償いをさせるために計画したんです」

「本当の家族を騙し　今までずっと一緒に暮らしてきたホン・テソンさんまで切り捨てるとは　ゴヌクさんも驚いていました。テソンさんも　犠牲者です。シン・ミョウンと言う女の為に多くの人が苦しんだ」と話す二人。ゴヌクの両親を死なせてから　ずっと墓参りをしていたキム室長も　今回は　ゴヌクに協力していたのだ。

シンが警察に捕まったと聞き、驚くテラ（オ・ヨンス）。証拠が揃っているので　極刑は免れないが　ゴヌクが生きているので　死刑には　ならないだろうと言う弁護士。

公判の日、キム秘書や　ゴヌクを監視させていた男が証言にたち「殺せと命令された」と証言した。しかし　シン夫人は罪を認めず、すべてはワナだと主張する。そして証拠映像が流れる。それは　あの日幻で見た映像だった。雷鳴が轟く中、ゴヌクの幻に怯えるシンが「どこにいるの？シム・ゴヌク！あんたを殺さなきゃ！20年前、あんたの両親を殺したように　あんたも！」と叫んでるシン女史の映像だった！

これを見て驚くテソン、テラ、ジェインたち。映像を見るシンは「嘘よ。これは私じゃない！シム・ゴヌクの計画よ！私は人を殺してなんかいない。これは罠よ。私を陥れるための罠なんだわ！」と叫ぶ！

ジェインはまだ知らを切るシンに「人殺し！あんたのためにゴヌクの人生は壊れたわ。罪を償いなさい！認めなさいよ！」と叫んで外に連れ出されてしまう。それでも「彼女は騙されてるわ。私が犯罪者みたいに」とまだ言うシン。

クァクは　ジェインにボイスレコーダーを渡し「ゴヌクは元気だ。そのうち戻るはずだ」と言った。ボイスレコーダーを聞くジェイン。「ムン・ジェイン。これがお前の見たかった世界なのか？それでもそこにいたいのか？俺はずっと、ここにいる。」とゴヌクの声が入っていた。

殺人を犯してまで　自分の地位を守る世界。「それでもそこに行くつもりか？」とジェインに語りかけているのでしょう。

護送される途中シンは　ゴヌクに気づく。「ホン・テソン！まだわからないの？本当の父親を責め、兄を死においつめ、妹を弄んだのを。あの日　会長はあなたのことを「テソンや」と呼んだでしょ。その意味がわからなかったの？」と言った。

そして最後に真実を叫んだ！「ホン・テソン！あんたこそ、本物なのよ。わかった？私はニセモノの他人の子を、引き取って育てたの。血の繋がる本物のあんたを捨ててね。
どう？これが真実よ。あんたの負けだわ。」と。

シン女史は　夫の愛人の子を家に入れたくなかった。プライドが許さなかった。そして浮気した夫にも、罰を与えたかった。だから夫に　実の子を追い出させ、赤の他人を子どもと偽って可愛がらせ復讐したと言うのが真実だった。

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驚きで　声も出ないゴヌク。それを聞いていたテラは　ゴヌクが弟だと知る。ゴヌクはホン会長を訪ね、会長の前にひざまずき涙する。知らなかったとは言え実の父親や家族を苦しめてしまったゴヌク。

テソンは「自分の力で誰かをまもれるような強い人間になりたい」と　テラに辞表を出す。テラは止めるが　テソンは「姉さんたちが　血の繋がってない姉弟だと知って安心した。ゴヌクを守ってやれ」と言って去って行った。やっぱりテラは　シンの連れ子だからゴヌクと血のつながりはなかったんだ。

ゴヌクの部屋を訪れるテラ。「ゴヌクさんと最後に呼ぶわ」と言ってゴヌクとの関係を清算し、これからは家族としてテソンと呼ぶよう努力すると告げ　出て行く。

旅立つ決意をしたホン・テソン（キム・ジェウク）は　ジェインに　ゴヌクが本物の「ホン・テソン」だと教え　そばにいてやれと話す。ゴヌクに会いに飛び出していくジェイン。

ゴヌクは　自分を責め　銃を頭に押し当て　自殺を考えていたがいろんな想いが浮かんできて　引き金がひけない。その時、ジェインが入ってきて　ゴヌクを抱きしめた。

「わかってるわ。今、すごく辛いでしょう。後悔でいっぱいなのよね。」とゴヌクを抱きしめ言うジェイン。

「俺の罪・・」と言うゴヌクに「あなたはもう、家族に許されてるのよ。たとえ、傷つけても許せるのが家族でしょう？会いに行ってあげて。あなたもひどいことされたけど、許せるはずよ・・」と言うジェイン。

そして「ねえ、最初からはじめましょう。私はムン・ジェインよ。あなたは？」「俺は・・ホン・テソンだ。」と言って　キスをする二人。そこへ　アメリカから帰国したモネが　ゴヌクの部屋に来て　二人のキスを目撃。あわてて隠れるモネ。

ジェインが妹のウォニンに呼び出され外に出た隙に　部屋に入り　ゴヌクが落とした拳銃を拾う。拳銃を握ってゴヌクにつきつけ「私の家族に何をするつもり？私の次はテラ姉さん、テソン兄さんまで？アメリカにいたって情報は知ってるのよ。」と怒る。

「モネ、危ない！銃を捨てろ・・」と言うゴヌク。「うるさい！あんたのいうことなんて聞かない、信じないわ。あんたがいなければ、私も幸せだったわ。あんたのせいよ。あんたなんか死ねばいい。死んでくれない？死んで・・」と銃の引き金を引くモネ。

ジェインは　ウォニンと話していて気づかない。「モネ」と言うゴヌク。「一度だけでいいから　昔のように　お兄さんと呼んでくれないか」と言うが「バカじゃないの？名に言ってるの？あんたなんか関係ないわ」と言って銃を放り出して部屋を出て行ってしまった。

ゴヌクは　拳銃からモネの指紋を拭き取り、銃をタオルに包んで「アメリカの養父母が探しているから」とメモを残して家を出て行く。モネを庇っているんだ。ジェインとウォニンはゴヌクの為に手料理を作って待つが　連絡がとれない。待ち続ける二人。

よろめきながら　お腹の傷口を押さえ歩き続けるゴヌク。ホン会長は「テソンは？」と言う。。テラは「大丈夫。時間が必要なのよ。きっと元気で戻ってくるわ」と言う。

しばらくしてテラのもとに荷物が届く。中には　プレゼントとカードが入っていた。「ソダム、元気か？毎日、いっぱい笑って生きれば、君のおかあさんみたいにきれいになれる。可愛いソダム　おじさんより」と書かれていた驚くテラ。

ジェインの元にも荷物が届く。中には　ガラスの仮面が入っていた。ジェインは　ゴヌクが戻ったと喜んで　ゴヌクの部屋に向かう。

シン女史は　証拠不十分？で　釈放され会社に戻る。ヘシングループは　シンの娘テラが会長になることが決まり、笑顔のシンだ。何で証拠不十分かな？権力のなせるワザ？
諸悪の根源の　シンが　満面の笑みの最後だなんて・・・。

川で身元不明の遺体が発見される。「男２０～３０歳。銃で自殺したと思われる・・」それは　ゴヌクの遺体だった。そうとも知らず　現われないゴヌクを探すジェイン。
「ねえゴヌク。あなたは　今幸せなの？」とつぶやくジェイン。

川に浮かぶゴヌクは　自殺と判断され　モネの役にたって幸せだったのかも・・・。
願わくば　会長になったテラが　母親のシンの言うなりにならないことを願います。

～～～

いや～おもしろかった！登場人物が　シン女史以外　ありそうな設定で感情移入しやすかった。お坊ちゃまと　悪い男の二人の間で揺れる　ジェインや　悪い男のゴヌクに轢かれるテラ。最後にいい人になっちゃったテソン。日本での撮影もあり　楽しめました。次回が待ちきれないドラマ　ナンバーワンです。
天使の誘惑も　ハラハラだったけど　あり得ない設定や　すれ違いがわざとらしくて
鼻についちゃったけど　赤と黒は　自然で良かった。ナムギルのクールなまなざしに胸キュンだったり。恋愛テクニックには　脱帽でした。

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