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韓国ドラマ 太陽を抱く月 14話 あらすじ [韓国ドラマ 太陽を抱く月]

韓国ドラマ あらすじ 太陽を抱く月 14話
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キャスト
キム・スヒョン / イ・フォン
ハン・ガイン / ヨヌorウォル
チョン・イル / ヤンミョン(陽明君)
キム・ミンソ / ポギョン

韓国ドラマ 太陽を抱く月 あらすじ14話「天変の時」

巫女ウォルは 死罪を免れたものの、貧民の医療などを担う活人署(ファリンソ)へ送られることが決まる。

フォンに 借りを作った大妃は「今度頼みごとができたらその時は必ず聞いてください」と上機嫌だ。フォンも ウォルを守るために 大妃一派との対立を避けることにした。

7日後、皆既日食を控え ユン・デヒョン達の 儀式に臨んで、自らを戒めるようにという進言や、ヤンミョングンへの 自宅謹慎の罰の決定も受け入れる。

フォンは 牢にいるウォルに会いに行く。「お前に混乱しているゆえに この感情が何かわかるまでそばにいろと命じたが その答えがわかった。お前の言うとおり お前を通して あの娘を見ていた。だから もう離れてもよい」と言うフォン。

動揺するヨヌだが「御命令に従います」と答える。「最後に余に話したいことはあるか?恨み事でもよい 言ってみろ」と言うフォンに「ございません」とだけ答えるヨヌ。

牢の外で待つウンに フォンは「私を温かい言葉で慰めてくれたあの娘に 余は、何の慰めの言葉も言えなかった」と やりきれない想いを口にする。

「でも、殿下のやり方で、あの娘を守りました。」と言って慰めるウン。しかしフォンは「あんなに傷つけたのに それでも守ったと言えるのか!」と涙を流し自分を責めるフォン。ウンは黙ってフォンを見守るしかなかった。

ヨヌは「王様 全て耐え忍ぶしかありません。どうか、このご決断を曲げないでください」と揺れるフォンの心を想い 離れなくてはと決意を固めるのだった。

ユン・デヒョンは 気丈にふるまい拷問にも屈しなかった ウォルの顔見てどこかで見たようなと思いだそうとするが 8年前処刑した巫女のアリのことを思い出し、アリが 死ぬ前に言った言葉を思い出し ぞっとする。

一方、宮廷では、亡くなったヨヌの泣き声が隠月(ウノル)閣から聞こえるというウワサが広がっていた。泣き声が聞こえると言って怯える王妃。「何とかしろ!」と大妃は ナ・デギルに命じる。

ファリンソへ送られる前に ノギョンが ヨヌに会いに来て礼をし、ヨヌのことを大切な友人から何があっても守ってほしいと言われたのに 守れなかったと詫びる。

ヨヌは「きっとこの試練には理由があるからでしょう」とノギョンに言われた言葉を返す。ノギョンは「お嬢様は、これから 新たな試練に直面します。何を捨てて、何を守るべきなのか。その答えを知るのは、お嬢様だけです。ですからご自身で答えを見つけなければなりません。」

「どんな真実を知っても、ひとつだけ覚えておいてください。お嬢様は、誰よりも強い人です。お嬢様の知恵が、正しい道へと導くでしょう。ですから、ご自身を信じて進めばよいのです。」と話すノギョン。「そして 私を絶対に許さないでください...」そう心の中でつぶやくノギョン。

「なぜ、お嬢様と呼ぶのですか?なぜ礼をするのですか?」とノギョンの言葉と態度に戸惑うヨヌだった。
韓国ドラマ・ガイド 太陽を抱く月 (教養・文化シリーズ)


王妃ポギョンは フォンが牢屋に行き ウォルに会ったと聞かされ、怒りが爆発。しかも鏡には 死んだはずのヨヌが映し出され 恐怖で鏡を割り、手を怪我してしまう。それを聞いたフォンは 王妃の元へ駆けつけ 手に布を巻いてやる。

ポギョンは「私には殿下が初恋でした。王様は 一方的に恋心を抱く苦しみをご存知のはずなのに、何とむごいことをされるのですか?私の恋心などどうでもよいと?王様の恋心だけが大事だと言うのですか?物乞いでも、私ほどみじめではないはずです。」と
心の内をさらけ出し涙を流すポギョン。王妃も 自分と同じ苦しみを抱いていたのを知り、抱きしめるフォン。 

ヨヌは 罪人としてファリンソへ連行される途中 市中で石を投げつけられる。そこへ通りかかったヨヌの母は ウォルにヨヌを感じ「ヨヌ~!」と呼びかけるが声は届かなかった。

ヨヌは ファリンソへ送られず別の場所に拉致される。連れてこられたのは 隠月閣だった。死者の泣き声を鎮めるため 恨みを体の中に受け入れる巫女として 閉じ込められるヨヌ。

一方、ヨヌの死について調べているホン・ギュテ。死んでもヨヌの体は温かかったと言う話を思い出し「死後4時間以上、死体が温かかったというのが、妙だ」と報告する。

皆既日食が始まろうとしていた。隠月閣の中でウォルの前に姿を現す幼い頃のヨヌ。背を向けるヨヌに ウォルは「なぜ、あんなに泣いていたのですか?何があったのか、話してください。」と問いかける。

その言葉にゆっくりと振り返り、微笑むヨヌ。ヨヌの顔を見たウォルは...。夢から覚めるウォル。

日食が始まり、太陽が徐々に隠されていく時、ヨヌは 8年前のあの日と同じように苦しみだす。涙を流し薬を飲ませる父の言葉、母の泣き声、世子様 全ての記憶が蘇り、自分がヨヌだと思いだし、大声で泣き叫ぶウォル。

同じころ、日食の儀式の最中 太陽が隠された瞬間に フォンは「原因不明の病気・・・、痕跡を残さない殺しとは・・・呪いだ! とひらめく。呪術ならすべてが可能だ!と確信する。

フォンは「密かに 国巫を呼べ!」と命じ、呪術で人が殺せるのかを、確かめようとする。

隠月閣の様子をのぞきにきたナ・デギル。亡霊に取りつかれ死んだと思ったウォルが生きているのに驚く。ウォルは「あの少女は、もう泣かないでしょう」ときっぱりと言った。

ヨヌは「なぜ、死んだことになったのか がわかるまでは 記憶を取り戻したことは秘密にしておこう」と思うのだった。ヨヌの反撃がはじまるのか?



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